最近、目覚ましが鳴る前に目が覚める
カオナシです。
正直まだ眠かったりすることが多いので、睡眠の質が悪いのかと心配になります。
映画紹介
今回は、小さいころにブックオフかどこかで予告を見て強く記憶に残っていたホラー映画の「仄暗い水の底から」について紹介したいと思います。
(関連動画で偶然再会できました。)
基本私のブログの映画記事は多分にネタバレが含まれますので、
映画を見終わって他の人の感想が知りたい、または見てないけどネタバレありでいいから内容知りたいという方に見ていただければと思います。
子どもの頃予告を見て感じた印象よりも怖さが控えめでしたが、じんわり続く怖さがありました。
水の不気味さ
まず、この映画の特徴として殆ど水だけで恐怖を煽る演出をしているわけですがそれが何とも不気味なんです。
雨が降る中、迎えが来るのを待つ小さいころの主人公
母親から愛情を充分に注がれなかった主人公(黒木瞳)の小さいころの回想から始まります。
最近は共働きとかも一般化してきていますし、同じような体験をする子が今後も多くなるもしれませんね。まぁ、それ以前に待機児童とかいう大きな社会問題もあるわけですが。。。
自分も親が共働きで小学3,4年の時までは学校の横にある児童館?なるものでみんなが帰る中、待った記憶があります。(最後の一人になった経験はないと思いますが。。。)
仕方ない事だとしても、子どもからすれば悲しい気持ちは事実なので言い訳ではなく違う形で愛情を示してあげる必要があるかもしれません。仕方ないという事は子どもも子どもで分かってたりしますしね。
気になった点
離婚調停中の様子
ここで一つ疑問に思ったのですが、離婚調停中ってこんな感じなんですかね?
離婚調停中なのに同じ空間で待機するとか気まずすぎるでしょう。。。
と思ったら、顔を合わせずにもできるんですね。離婚するとき参考にしますわ。
(結婚してませんし、まして彼女もいないんですけどね(+_+))
私の非リアを晒したところで、次いきましょう。
管理人が使えない
夫から離れ6歳の娘と暮らせるマンションを探していたわけですが、住む場所も決まってないとなれば調停員の印象もよくないので、少し焦った形で部屋を決めてしまうわけです。
かなり古いマンションで、決していい物件とはいえるものではなかったわけですね。
下見の時は小さくて気づかなかった雨漏りもどんどん大きくなっていきます。
そして、
管理人がへっぽこすぎるでしょ。。。。
雨漏りの事を伝えても全く対応する気ゼロ。物件を紹介してくれた人に連絡しても管理人に言ってくださいと取り合ってくれず。。。
正直管理人に限らず、こういうちゃんと対応してもらえない場面に遭ったことがある人は多いのではないでしょうか。
どうにかしてほしいからこっちは連絡してるのに、掛け直すと言った後パッタリとか。横とか縦の連携が取れてなかったり、色んなところでたらい回しにされたり。。。。
私自身、効率厨ではありませんが時間の無駄に感じるのでほんとどうにかしてほしい。。。
最低でも、その日にかけ直してこいや!!!
気やすく、かけ直すとか言わないで。できない約束しないでほしい( ;∀;)
全然かけ直してこないからまたかけて、また一から説明するハメになったり。。。
でもまぁ、対応する側からすれば
「私は知らん、時間置いて担当者いる時にまた連絡して。担当者のいる時間は知らん」☎ガチャ。。。。
とは出来ないですもんね。お互いの言い分が分かる分、ほんとにモヤモヤ。。。
好きなシーン
映画の本筋とはあまり関係ないんですけど、個人的に好きなシーン(^^
「先生はデブだからバカ」と言っていたことを友人に告げ口されて怒られる、こばやしくん。 なんともかわいそう。。。。(*_*;
デブ=バカではないことは当然ですが、直接先生に言ったわけでもなく密告されて怒られてしまうというのがドンマイとしか言いようがない。。。
誰だってたまには毒を吐きたいこともあるでしょうよ。。。
少なくとも二対一は卑怯。よく怒られていた自分から見ても、これは意見弾圧に近いものを感じます。
話は進み、主人公達の周りでどんどん不可解なことが増えていきます。
不可解な事
・ひどくなる雨漏り
・黄色いレインコートを着た小さい女の子が不意に現れて消える
・その子の持ち物と思われる赤いバックが捨てても戻ってくる
・娘が独り言を話すことが増えたり、幼稚園で気絶してしまったり
歩くたびに水が滴るとか。。。。
貴様!
水の能力者か!!!
といいたくなるほど、水が出まくりな映画なわけです。
雨もかなりの頻度で降ってます。
そして黄色のレインコートの女の子の謎もわかってきます。
マンションの屋上でどうやら赤いカバンを貯水タンクに落としてしまい、それを捕ろうとして誤って落ちて死んでしまったようです。
何とも悲しい事故。。。
タンクの点検日と同時に行方不明になっているので、点検した人が蓋を閉め忘れたのが今回の事故につながってしまったわけですね。
点検も数年に1回とかなら二年間誰にも見つからず行方不明というのも頷けます。
クライマックス
ギャ―――!!!
とおもったら想像以上に声が高い。
どっかで聞いたことあるようなと思ったら。。。
声がこいつにそっくり。
どういうものか、わからない人はこの動画で分かります。
(発想力がほんとすごい)
そして首を絞めてきた思いきや
お客さん、肩凝ってますね~。と言ってるかのようにしか見えない
というかソフトタッチすぎて、ほほえましく見えてきちゃう。
見終わった後レビューを見ましたが同じことを思っていた人もいて、少しうれしくなりました。
一番怖かったシーン
正直ココが一番ビビりました。
霊の女の子が母親をエレベーターで連れて行ってしまって、それを娘が追いかけて不意にエレベーター開いたと思ったら大量の押し寄せる水。
そして話は10年後となり、娘が大きくなって以前住んでいたマンションを訪ね幽霊となった母と再会してエンドです。
精神的に弱い風に描かれた母親でしたが、最後の娘を守るために自分を犠牲にしようと決心したところは、母親としての鬼気迫る強さを感じました。
黒木瞳さんの演技力がすごいね‼‼‼
はい、ということで今回は以上です。
それでは、また(^^)/