隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

イジメられた時の対処法

 

こんばんは、カオナシです。

今回は、学生に限らず社会人の間でも問題になっているイジメ問題について、自分がいざイジメられるとなった時に、適切に対処できるように事前に準備しておきたいと思います。(彼女の職場で、嫌な先輩がいるという話を相談に乗りつつ、色々調べる機会があったので今回書いてみました)

 

また、イジメを受けた際に特に大事なのが、スピードです。心にまだ余裕をもって動けるうちに、証拠を揃えて、大事(おおごと)にしてしまうことです。イジメを我慢するうちに、心が麻痺し、我慢の限界に達した時には、もう何もする気力がないというような状態では泣き寝入りする以外の道がありません。

つまり、「あれ、これってもしかしてイジメられてる?」ってなりはじめたころには対策を講じ始める必要があると思います。

 

それを踏まえて、どのような事を実際にすればイジメを止めさせることが出来るのか、参考文献を元に、まとめていきたいと思います。

参考文献↓

https://mynaviagent.jp/dainishinsotsu/canvas/2017/10/post-31.html

https://www.staffservice.co.jp/cheer/help/bullying.html

https://www.wikihow.jp/職場でのいじめ行為を証明する?amp=1/

 

 

①記録をとる

まず、第一にいじめを受ける場合の大半は、いじめをする側の人の立場が強い=上司や先輩が加害者であると言う状況だと思います。そんな中で仮にさらに上に相談したとしても、上は上で、「まぁ、自分も昔は先輩とかにしごかれたもんだよ。最近は、まだ優しい方だよ」とか、自分の経験を元にいじめのレベルに限らず、そのように片付けられてしまいがちです。また、相手の立場が上司や先輩ということで、自分よりも相対的に仕事上ぶりを高く評価されている可能性が高いため、客観性がない、抽象的な事は、言ったところで重くは捉えて貰えません。(そもそも、会社でいえば、仕事を皆がしてくれてさえすればそれでいいわけで。学校の教師の立場でいえば、問題を起こさず卒業してくれてさえすればそれでokです)

つまり、みんながみんな自分が一番可愛いという前提に立てば、自ずといじめを立証するにも客観性が特に大切になるということがわかります。その客観性を担保するための物が、つまるところの記録(日記)という事です。

それによって、いじめの日時、詳細、証拠写真などを集めて、具体的にどのような被害にあっているのかを上に伝える必要があります。そうしないと、「とはいっても」と否定される隙を与えがちです。また、記録をとることで、法律で裁くという選択肢も出てくるので、問題をいち早く解決するためにも、より詳細な記録をとることが大切です。

 

 

②いじめの証拠を集める

これも、①で言ったように客観性の話になってくるんですが、イジメの写真や、メール、罵倒された際の音声など、そのような証拠を多数集めることで、周りからも同情してもらいやすくなります。それに加えて、そのような証拠があるにも関わらず、いじめを黙認していたとなれば、相談された上の人の立場も危ぶまれるので、自然と問題を表面化してもらいやすくもなります。(証拠が実際に出ていると、言い逃れもしにくくなる)また、カウンセリングを受ける、病院で診断を受ける等で、診断書を貰い精神的に参っているという事を医療機関からお墨付きを貰うことで、強固な証拠を集めることにもなります。

要は証拠を集めて、いかにはやくどれだけ味方を増やせるかという話になってきます。

 

 

③上に報告する。

上が対応しないということであれば、さらに上に報告するしかありません。さらにその会社(学校)が対応しないということであれば、警察に被害届を出す等で、いじめを刑事事件にするしかありません。大事にしたくない、大事にしてその後の関係性の変化が怖いなどの意見もあるかと思いますが、そのように考えられる余裕があるうちはまだいいですが、それが過ぎれば自分自身が鬱病や、自殺待ったナシという土壇場に居ることも忘れてはいけません。仮に、限界まで我慢していたとして、「もう無理」となった時点で、多くの人は視野狭窄に陥ってしまい、「虐められてるのは自分が悪い」

、「死ぬしかない」とか、ネガティブな方に引っ張られる可能性が非常に高いです。つまり、大事にしたくないと悩んでいられる間が、抵抗する最後の猶予期間とも言えます。会社や学校にとって、厄介者になりたくないという気持ちは分かりますが、仮に貴方が、いじめによって鬱病になって離職(不登校)したとしても、一時は形だけでも心配の目を向けてくれると思いますが、その後の人生を助けてくれません。つまり、自分で立ち向かおうとする意思がない限りは、いじめを解決することは出来ないということです。

 

④警察に被害届を出す。

これについては、③に続きますが、いじめをなくす方法は、とにかく証拠を集めていじめの事実を表面化して、多くの人に知ってもらい味方になって貰う他ありません。そして、その味方に、医療機関や警察を入れることで、会社側も、無視できなくなります。つまり、上がダメなら、もっと上の人に言って裁いてもらう他ありません。一部、マスコミにタレコミを入れてはどうかという、意見もありましたが、よっぽど目を引く酷いいじめでもない限りは、マスコミには相手にはして貰えないと思いますので、それよりもまずは周りの人や、医療関係者、警察の人に協力を求めることが大切だと思います。

(また、警察=正義の味方で弱者の味方、という考え方をしてしまう人も多くいると思いますが、警察も警察で検挙率を高めるために、検挙が難しい案件などは被害届が出されること自体を避けようとして、被害届受理を渋る可能性もあるので、イジメの証拠の提示や、医者の診断書、弁護士を立てる事も考えているなどの、覚悟を示す必要もあります。警察に門前払いを受けた例として、過去に被害者がストーカー行為を受け警察に助けを求めたものの、ろくな対応をされず最終的に被害者が殺害されてしまう事件などもありました)

 

参考文献↓

https://jisin.jp/domestic/1664827/amp/

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/13579

 

⑤最後に

ストレスの多い社会ですが、こまめにガス抜きをしつつ無理せず頑張りましょう!あなたの人生はあなただけのものです。他人にあなたの人生を壊す権利なんて微塵もないので、やると決めたら徹底的に潰すつもりでいきましょう。舐められたら終わりです。