隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

【映画ネタバレ】「インサイド」母親はつよい

みなさん、こんにちは

カオナシです。

 

今回は妊婦が謎の女性に襲われちゃう映画「インサイド」を見たのでそれについてレビューしたいと思います。

 

まず思ったのがレイチェル・ニコルズが可愛い。

「羊たちの沈黙」でおなじみのジョディ・フォスターを彷彿とさせる美女ですね。

f:id:motetaitan:20190123224835j:plain

こうみるとそこまで似てないのかもしれませんが、私は映画中なんか似てるなーと思いながらずっと見てました。それにしても、めっちゃ美人ですね。

 

このまえ見た「ジュラシック・ワールド」のブライス・ダラス・ハワードもそうですけど、大人の色気が半端ない。正直「ジュラシックワールド」は途中から話そっちのけでクレアのあれに目が行っちゃいました。(男ならわかる。頼む、わかってくれ)

今度「ジュラシック・ワールド」の方の記事も書こうと思うので、またその時話します。

f:id:motetaitan:20190123232725j:plain

 

と、冗談はさておき今回の映画「インサイド」の内容ですが、まぁ普通でした。

もともと「屋敷女」のリメイクらしく、レビューを見ると「屋敷女」のほうが良かったという声もけっこう見かけたので、グロさ的にもリメイク前のほうが断然怖いようです。

私自身「屋敷女」は見ていないので比較して等の話はあまりできませんが、グロさ的にも割と控えめで、予告に感じた魅力は本編ではそこまで堪能できなかったので可もなく不可もなくといった評価です。

 

というのも、主人公の設定上事故で耳が聞こえないというハンデを背負う事になるわけですが、ホラー要素的にあってもなくてもあまり変わらない気がしてすごくもったいなく感じました。予告では、音がなくなりしばらく映画が無音になるかのような描写がありましたが、本編で無音になるという場面はほぼなかったです。

作品自体を無音にして、音を出したらやばいみたいな「ドント・ブリーズ」的なのもこちらとしては期待していました。そうすることにより、耳が聞こえない中でのヒロインの不安や、それを見ている視聴者も音を出せない緊迫感を感じられると思っていたので予告でそれを期待していた私にとってはその点では大きく的外れでした。

 

あと思ったよりも主人公の粘りがすごかったです。母親になる覚悟決めたら女性はめちゃくちゃ強くなるって事なんですかね。産まれる―からの産まれないのくだりの多さ(笑)

あと、警察は相変わらず無能。

 

また、映画の途中でひとつ気になったシーンがありました。

f:id:motetaitan:20190123232924p:plain

画像が暗くていまいちわからないかもしれませんが、主人公がクローゼットに隠れていたところで、謎の女性が「あなたも子供も 私が守る」って言った意味がいまいちよくわかりませんでした。

 

主人公を油断させようとしたのか分かりませんけど、説得力なさすぎて私は「んん??」ってなりました。

「あなたの子供は私が守る」の誤訳ですかね?

 

あと「イザベラ」は別に変な名前ではないでしょう、せめて「この子は○○よ!」ってあのシーンは言ってほしかったです。

 

今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/

 

 

【映画ネタバレ】「イミテーション・ゲーム」天才数学者の数奇な人生

みなさん、こんにちは。

カオナシです。

タイトルをなんとなく決めたんですが、ベンジャミンバトンを思い出した方はなんともお目が高い(笑)

かなり昔に友人に勧められていた「イミテーション・ゲーム」をAmazonプライムで偶然見つけたので、今回はそれについてレビューしたいと思います。

 

いやー、めっちゃ面白い!

 

そして切ない。。。

 

見る前、私はてっきり暗号解読にだけ焦点を当てた映画なんだと勘違いしてました。

(ちゃんとサブタイトルに「エニグマと天才数学者の秘密」と書いてあったんですけどね。)

でも、見落としたおかげでまっさらな心情で見ることが出来たので今思えば逆に良かったのかもしれないです。

 

 

本編はアラン・チューニングというAIの開拓者ともいえる天才数学者のお話なんですが、この人めちゃくちゃカッコいいんですよ。戦争を止めるため・ドイツ軍の発信している暗号を解読するために奮闘するんですが、なかなか一筋縄にはいかないもので作り出した機械も信じてもらえず、それでもなんとかしようとする姿なんて

 

まさに脳が震える

f:id:motetaitan:20190120215817j:plain

 

そして、この作品はそれだけでは終わらないのがまたいい!

マイノリティについても考えさせられますし、調べれば調べるほどアラン・チューニングを知りたくなる。彼の変わり者っぷりも、劇中のセリフも魅力的に映ります。

中でも気に入ったのがアランがジェーンに送った言葉です。

f:id:motetaitan:20190120211823p:plain

f:id:motetaitan:20190120211953p:plain

脳が。。。

 

脳がぁぁぁぁ。。。。

 

震えるぅぅぅぅう!!!!

f:id:motetaitan:20190120215840j:plain

このセリフは後半でも、また味が出てくるんですよ。凄くいい。

私が中二病だからとかは関係なく、このセリフが心に響く人も多いんじゃないでしょうか。誰にでも平等にチャンスがある、そして人とは違っていてもそれは悪い事ではないという励ましの意味にもとれるこのセリフにホント身震いしました。

 

「ソーシャルネットワーク」とかでもそうですが、すごい人の映画を見ると「自分もなんかやったるぜー」ってなりますよね。え、なりますよね?

f:id:motetaitan:20190120220454j:plain

次の日にはなんか落ち着いてるので、なんとももったいないあの感覚。今現在私はまさしく「なんかやったるぜー」とたぎっている状態で映画のエンディング曲を聞きながらこの記事を書いています。

 

あぁー、なんもできないんだけど何でもできる気分。

テスト前、テスト勉強しなさすぎて逆に自信が湧いてくるみたいな。

(当然やってないんでヤバい事になるんですけども)

 

一応映画を見た人のためにアラン・チューリングについての記事を貼っときますね。

映画についての伏線や考察については次の人の記事が分かりやすかったので、そちらも載せておきます。がっつりネタバレなので予告をみてみる気になった人は映画を見てからどうぞ。

 

 

個人的に「The Imitation Game」ってサウンドトラックを聞きながら作業していると、掃除でもなんでもまるで自分がすごい事をしているかのように思えるのでお勧めです。

(゚∇゚)

 

それでは、また(^^)/

【映画ネタバレ】「フライト・ゲーム」リーアム・ニーソンは男でも惚れる

 

みなさん、こんにちは

久しぶりに映画を日本語吹き替えで見たカオナシです。

基本洋画は日本語字幕で見る事の多い私ですが、石塚運昇さんの声が良かったという事もあり今回は吹き替えで見ることにしました。

こちら予告です。

 

 

正直、結構白熱しました。

とにもかくにも、主人公ビルを演じるリーアム・ニーソンがめちゃくちゃカッコいいんです。うん、めっちゃカッコいい。惚れる。

f:id:motetaitan:20190116220927p:plain

遠くにいる父に会いに行くため飛行機に初めて乗るという女の子が、怖がっていたのでそれを励ますシーンなんですが、まじカッコいい。

こんな大人になりたいけど細胞レベルで違い過ぎて無理、死ぬ。

 

イケメンで気が利くとか、まじヤバい。

自分がリーアム・ニーソンに惚れたのは映画「96時間」で知ってからなんですけれども、かなりおススメです。見てください。

もう一度言います、見てください。かっこよすぎてビビります。

次作の「96時間 リベンジ」も見たんですが一作目とは毛色が違ったんで、個人的には一作目だけ見ることをお勧めしたいです。二作目でもリーアム・ニーソンはかっこいいんですけどね。そもそも「96時間」って映画は、娘大好き最強お父さんの話なのに、二作目では父の指示で娘が危険を冒す場面も出てきて「あれ、お父さん?危険な場面に娘を巻き込むんですか?」って自分は思っちゃったので、そこがイマイチでした。

 

話を「フライト・ゲーム」に戻します。

他にも少女役のクイン・マッコルガンがなんとも可愛い。

守ってあげたくなるこの笑顔。

f:id:motetaitan:20190116224059j:plain

  

あと、思ったんですけどミシェル・ドッカリーが吉田羊さんにめっちゃ似てないですか?

f:id:motetaitan:20190116224712j:plain

f:id:motetaitan:20190116225027j:plain

と思ったけど並べてみるとそうでもないかな。。。。?

 

最後に「フライト・ゲーム」の内容について少し触れておこうと思います。

やっぱり、犯人に仕立て上げられる話って面白いですね。他のだと個人的に「ゴールデンスランバー」がかなりおススメです。

「フライト・ゲーム」では味方がほとんどいない中で、乗客を助けるために奮闘する主人公。その役がリーアム・ニーソンってのがまたいい。いまいちいい表現が見つかりませんが、大人の男からでる哀愁といいますか、過去にトラウマを抱えて苦しんでいた時期もあって、みたいな。

 

というか、やっぱ強い男って男なら誰しもが憧れますね。

なりたいな―強い男。

なれるかなー強い男。

とりあえず刃牙読んで勉強しますわ~。

f:id:motetaitan:20190116231444p:plain

花山やっぱカッコいいな~

キスはちょっと強引だけど。

※まぁ、わざとなんですけど

f:id:motetaitan:20190116231925j:plain

 

それも含めて好きだな~花山

 

今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/

 

 

【映画ネタバレ】「あと1センチの恋」終わりよければすべてよしじゃない

 

みなさん、こんにちは

カオナシです。

f:id:motetaitan:20190113211310j:plain

 

こういうのホント痛い。いや良いんだけどね、自分に酔ってる感じでも見てて愛くるしくなる時もあるし。でも、どんな感情でよさそうな雰囲気の画像探してポエム書いてとか想像したら、やっぱり痛い。

恋愛ってやっぱ難しいよねって感じの映画「あと1センチの恋」を友人に勧められて見たので、今回はそれについて書きたいと思います。

 

感想としてはハッピーエンドのはずがすごいモヤモヤする作品でした。そんなわけでレビューを漁っていたところ今の感情にピッタリくるレビューを見つけました。

主人公のリリーコリンズは、お気楽主義というか計画性がないというか、私からしたら「これはないわぁ」と思うとこ満載。妊娠を告白したら捨てられた元カレ(そもそも浅い付き合い)と数年後に結婚するとか、思いを寄せる幼馴染の結婚式で思わせぶりなスピーチするとか。そこは思いを押し殺して祝福するか、思い切って「私の方が好きなのにー!」って叫んでぶち壊すかしてほしかった。

実際すごく長い間すれ違ってるように描かれてるけど、その間で本当にお互いのことを想っていた期間はどのくらいだったんだろう。結局恋愛がうまくいかないときにお互いを思い浮かべるだけの相手に過ぎなかったんじゃないかな。

 

お互い自分に嘘をついているのか、それとも単純に気づいていないのか分かりませんが言葉にもしないまま、自身がうまくいっていない時に相手に依存するような関係に純愛を感じるというのが私には難しかったです。

 

レビューの中には命を授かるシーンを里親に出す事で解決しようとする日本とは違う倫理観に苦言を呈している人もいましたが、中絶か育てるか以外にも里親に出すという選択肢があるというのは個人的にありだと思えました。これは性別でも捉え方がかなり違うかもしれませんね。

 

しかし、とにかくモヤモヤするシーンが多かったです。

お互いに相手に他の異性との交流を煽って、うまくいった報告を受けたらショックを受ける。子供の頃だけならまだしも、大人になってもずっとそんな感じ。女は女で、自分を捨てた男を許して結婚しちゃうし、夫から浮気のニオイを感じて怒っているときに幼馴染からの手紙見つけて、嬉々として幼なじみに連絡しちゃうし。さらには元カノに幼なじみと会うようにけしかけておいて、元カノと楽しそうにしてるの見てまたショック受けて。その結婚式では「心からあなたを愛してる」とか言っちゃうし、男も男で結婚式当日に「彼(僕)は大きな傷を負い、心の穴を埋めるために別の子を探し求める。今の彼女は完璧だと自分に言い聞かせて結婚したけど穴は埋まらなかった。」とか言っちゃうやつだし。

他にも主人公の父の葬式で「親戚の話つまらん。俺葬式嫌いなんだよ」とか言う夫とか。主人公の娘は娘で「キスされた、なかったことにしたい」とか言っておいて五分後くらいには自分からキスしに行ってるし。(主人公たちとの対比として、あんな展開にしたんでしょうけど娘の情緒の移り変わりが意味わからなくて冷めました)

男側の二人目の彼女も他の男と浮気して妊娠してるし、最終男も元さやに戻ったかと思いきや離婚してるし、ほんとカオス。

 

最後の最後で主人公たちは結ばれるわけですが、そこまでのモヤモヤが蓄積しすぎてて全然感情移入できませんでした。

f:id:motetaitan:20190113210636p:plain

 

勝手にダンスでもなんでもしてくれや笑

 

まぁ、映画自体のテンポはいいですし、レビューを見ても友人のように良い評価をする人が大半のようなので自分みたいにひねくれている人間じゃなければ楽しんで見れる映画なんじゃないでしょうか。

 

それでは、また(^^)/

 

 

【映画ネタバレ】「ファミリー☆ウォーズ」アバターを彷彿とさせる映画

みなさん、こんにちは。

カオナシです。

「ファミリー☆ウォーズ」を見たので、今日はそれについて書こうと思います。

 

アバターを思い出させる映画という事で言わせていただきたいのですが、すげー気持ち悪かった。最初の五分で気持ち悪かった。アバターも最初の宇宙船の中の浮遊空間の映像で酔った私としては全編ホームビデオ風の画面はしんどい。

 

ってそっちかいって話ですよね。はい、そっちです。

画面が揺れすぎてほんと気持ち悪くなっちゃう。

 

ちょいちょい揺れるし、自分が小学生の時にやっていた野球の遠征で遠出して車酔いした時ぐらい気持ち悪くなっちゃってました。アバターの時は、当時よく行く映画館では、見たくもない3Dしかなくて、最終的に3Dメガネを外して3D映画を見るという奇行をした私です。

 

だからか、アバターは自分の中では酔うだけの映画でありそれ以上でもそれ以下でもないわけです。まぁ、あらすじは酔いながらももったいないからと必死になって見ていたんで大体わかるんですけど。

 

そして、酔いのしんどさも相まって作品のひどさが際立つ。

 

なんだ、これ。B級と言っていいのかすら分からない。

お金を使った大人の悪ふざけなのか。

 

それでいて、それを面白いっていうのが通っぽいみたいな気持ち悪さもある。

 

途中途中エロい描写入れとけば間が持つと思ってるのか、やたら性の描写が多かった。だからといって性の描写自体は全然嫌いなわけではない。蜷川幸雄監督の「蛇にピアス」だったり、園子温監督の「愛のむきだし」くらいしか知らないけどそっちはまだ、より作品をリアルにするというか、それ自体が作品に必要なものだった気がする。

 

でも、「ファミリー☆ウォーズ」の描写はただただ暴力的にただただ狂気的に表現しただけのように思えてならなかった。

そんでもって最後の方はホントひどかった。

いやー、ほんとつまらなかった。

 

想像を超えるつまらなさ。

 

最後の格闘ゲームみたいな描写とか、家族全員でちゃぶ台を囲んでお互いに刺し合うところとか。見てない人からしたらなんのこっちゃわからないと思うが、私も言っててよくわからない。

宗教団体がおじいちゃんの頭に生卵叩きつけて啜るところとか。

 

説明しようとすればするほど、わけがわからないし、なんか腹立ってきた。

 

つまらないだけならまだしも、具合まで悪くしやがって。

蚊が血だけもらってけばいいものを、余計なかゆみも残していくみたいな。

っていうのは流石に言い過ぎか。こればっかりは自分のポンコツ三半規管を呪うしかない、反省。

 

発想自体はすごい好きだったし、期待した分ダメージも大きくて体調にきた。

f:id:motetaitan:20190107005727p:plain

認知症のおじいちゃんが子供轢いちゃってなんて実際にありそうで何ともすごい映画が作れそうなのにそれを台無しにしていく脚本と演出。

 

でも、あえてこうしてるんですよ。みたいなニオイもスゴイするからさらに嫌い。

だから松本人志監督の「大日本人」も大っ嫌い。意味が分からないし。くそつまらない。

 

つまらないって思えば思うほど、つまらないからほんとやばい。

 

噛めば噛むほどクセ―汁が出てきてこの作品はほんとやばい。

とにかくやばい。すさまじく語彙力を低下させる映画ってことは間違いない。

f:id:motetaitan:20190107010116j:plain

でも、「上のしおり」さんは可愛い。おじさん応援しちゃう。

ていっても、おじさんと二歳差なんだけどね。

f:id:motetaitan:20190107005012j:plain

 

あと、おじいちゃんをモチとゼリーで交互に食わせて殺そうとした際におじいちゃんの「砂糖醤油にしてくれ、素のモチじゃ美味しくないやろ」って下りだけはめっちゃ面白かった。

モチと蒟蒻畑ってのも、ブラックジョークとして好きな部類だったのでここだけは評価したいところ。

f:id:motetaitan:20190107010839p:plain

 

「グロテスク」に並ぶ映画かと思いきやさらに下をいく映画でした。

 

どうしようもねーな、こりゃ。

 

それでは、また(^^)/

【映画ネタバレ】「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」ってタイトルは好き

みなさん、こんにちは

カオナシです。

f:id:motetaitan:20190106234815j:plain 

中二心をくすぐるタイトルというか、ずっと気になっていたこの作品をついに見ることが出来たので、それについてレビューしたいと思います。

 

 

 

んーーーー。

 

。。。。

 

。。。。

 

。。。。

 

あれ?自分、映画見たよね?

ってのが正直なところの感想。

f:id:motetaitan:20190106234343p:plain 

なんか腑に落ちな過ぎて、伏線を途中どっか見逃したかな?とも思ったんですが、どうやらそういうわけでもないようで。。。。

 

内容的には予告通りで大筋はわかるんですけど、んーー。

もっと感動するもんだと思ってた。

やっぱ妻が好きだったんだって描写がもっとあるもんだと思ってた。

彼がゲイだったのも最後のカミングアウトもいまいちピンとこなかった。

 

でも、タイトルはめっちゃ好き。そんな作品。

てか、他の人も言ってるけどこの作品、原題と邦題が全然違うらしいのね。

そうなると自分がこの作品でいいと思ったところが一個もなくなっちゃうんだけど、どうしよ。

 

ジェイク・ジレンホールって俳優も嫌いじゃないけど、ナイトクローラーもいまいちピンと来なかった自分からすると、「この俳優の演技がまたまたすごい!」みたいな事言われてもわからん。

f:id:motetaitan:20190106234528j:plain

ミッション: 8ミニッツは好きだったから、やっぱ脚本の問題なのかな。

 

最後の奥さんとの思い出を再現したとことか、小さいときはとにかく早くなりたかったっていう話を経た後のラストの思いっきり走るところだったり、水漏れのメモだったり、なんかいろいろあるんだけど全然心に引っかからない。どういう事やねん。

 

どこにも折り合いを付けずに気づいたらEDになってた感じ。

 

あげく、彼女が残したメモに「雨の日は会えない、晴れの日は思い出す」って書いてあるのも、晴れの日くらい私を思い出してよ的な意味合いらしく、思っていたのと全然違う。

 

お前じゃないんかーい、お前が残したセリフじゃないんかーい。

妻の言葉かーい。晴れた日は君を思うって妻の願望かーい!

 

なんやそれ、もう。

 

彼女の息子がボコボコにされたのはゲイを告白したからなのかとも思ったけどどうやら違うみたいだし。

 

主人公のストーカー技術が割と高くてびっくりしたし、あの彼女ともどうにもならなかったしなんとも表現しづらい作品だった気がする。

 

でも、タイトルは好きだから忘れることはないと思う。

こんなんだったら、雨が嫌いな妻が亡くなってそれを思い出す夫の話で脚本書いた方がまだこのタイトルにしっくりきたいんじゃないかとさえ思えてくるし、タイトル付ける人はもう少し見る側の立場になってくれって感じ。

 

再三いうけど、タイトルはドンピシャで好き。

それだけ。

最近見たファミリーウォーズよりは面白いと思う。

 

それでは、また(^^)/

 

 

 

【映画ネタバレ】「勝手にふるえてろ」のオチが分からな過ぎて震えてる

みなさん、こんにちは。

ふと目についたコンビニの袋の言葉にあてつけ感を覚えたカオナシです。

f:id:motetaitan:20181028195508j:plain

いや、言うのおせーよ鳥!(笑)

自宅で食べ物出そうとしたときに見せられるこっちの気持ちよ。。。

 

ここまで言ってなんですが、こういうことを冗談で言い合える相手が欲しい!!

こういうところで、友人とかが「当てつけとかじゃなくて、次に買う時に意識するようになれたらエコにつながるし意味のあるデザインでしょ(笑)」

とか、言ってきたら私の心の中はモヤモヤMAX不可避。

そんなことはわかってるっちゅーねん。。。。仮に相手が笑いながら言ってたとしてもそういうのもイヤなんですよね。お互いそんなことは分かった上でバカな事を言い合える関係性が私はいいんです。。。

「仕事行きたくないなー」って言って「じゃあ、休む?笑」って言われたくはないんです。「じゃあ、明日お前の会社爆破しとくわ」くらいでいいんです。そしたら、「なにそれ、くそつまんな(笑)」って言いたいんです。

我ながら、めんどくさい事言ってるのはわかってるんですけど、この気持ちわかってくれる人どっかにいないかなーー

 

という意味も分からない前置きを長々と話させていただきましたが、今回はそんなようなめんどくさいキャラが出てくる映画「勝手にふるえてろ」をようやく見れたので、その感想を書こうと思います。

勝手にふるえてろ

(まだ知らない人のために下に予告のリンク貼っておきます)

 

 

結論から言いますに

 

面白い!!!実に面白い!!!!

f:id:motetaitan:20181028201121j:plain

 

そして、なんといっても松岡 茉優が可愛い!万引き家族でもなかなかのキャラの濃さでしたが今回もなかなかです。(万引き家族は映画館で家族で見たんですが、えってぃシーンが何か所かあって少し気まずかったのを覚えています)

f:id:motetaitan:20181028201745p:plain

個人的に上のフレディの下りは終始ニヤニヤしてましたよ、私(笑)

羊の巻き角みたいなのがついた赤いニット帽を被る松岡さんもやばかったです。

 

そして、演技が自然過ぎて違和感が全く仕事をしていませんでした。

f:id:motetaitan:20181028202254p:plain

この、「あちゃー、痛いよこの人//////」って演技なんて最高過ぎて(笑)

不器用で、変な趣味があっていろいろ歪んでるんですけどすごい魅力的なキャラに仕上がってると私は思います。男なのにここまで、感情移入できたのは正直驚きましたし、見ながら軽く体が勝手に震えてました。

 

最後のセリフが臭すぎる

しかし、一つ納得できないのが

どうにもこうにもオチのセリフが腑に落ちない!!!!

 

他の映画ブログのレビューでも書かれていましたが、最後の「勝手にふるえてろ」ってセリフが全然意味が分からない。

なんで、そのタイミングで主人公が言ったのかもわからなかったし、それまでは作品がすごいリアリティーを醸し出していたのに正直言わされてる感がすごくてモヤっとしました。そしてなにより、そのセリフを最後に映画が終わってるのもあからさますぎてなんか冷めるというか。ラノベアニメでよくあるアニメ最終回で主人公が長文タイトル読み上げるみたいな。。。アニメだと特に気にしたこともなかったのに今回はどうしても頭に引っかかりました。そういう意味では臭すぎるというか。まぁ、臭いというこの表現が適切かどうかは分かりませんが。。。

 

エンドロールでベイビベイビユーと陽気に流れているところでも、「なんや最後のセリフ(;'∀')」ってなってましたし。自分が女性だったらまた違うんですかねー?もし、そうだとしたらこんな素晴らしい映画をすべて理解しきれない自分が残念でなりません。

 

おまけに、個人的にこの映画をみて思ったことなんですが、主人公に恋する男通称「二」がとにかくうざいです(笑)

f:id:motetaitan:20181028205043p:plain

いちいち男前ぶるし、人の話遮るし、相手の気持ち全然考えてないし、間も悪いし

でも、どんなにあしらわれても「好き!」って言える男らしさというか粘り強さはもっている。

無条件で、自分の事を愛してくれる人はいないと思いますが空回りしててもここまで相手の事を思えるのは正直羨ましいとさえ思いました。

 

要約すると

 

俺も、恋がしてぇよー!!!!(笑)

 

ということで、今回はこんなところで 

それでは、また(^^)/