タイトルだけを見ると、なんとも安っぽい自己啓発本にでもありそうなタイトルですが、今回は抽象的な話をしつつ、自分の考えをまとめていきたいと思います。
その話に入っていくにあたって、まずは、人間が「○○をしたい」と思うの事について話をしたいと思います。
そもそも人間は、基本ストレスを発散するために行動を起こそうとします。厳密にいえば、ドーパミン、セロトニン等々の脳内麻薬を出すために、行動に移すと言っていいでしょう。
オナニーもそうですし、ゲームに課金するのも、脂っこいものが食べたくなるのも、どれもこれも自身の欲求不満を解消するためにしていると言えます。
InstagramやTwitter、私のやってるブログなんかも承認欲求を満たすためのツールにすぎません。
勉強を頑張るのも、サウナと一緒でストレスの先に、達成感と開放感が味わえるのを知っているからです。
つまり、苦痛を我慢する先にも快楽があるからこそ、人は行動に移せるという事です。
そこで、今回のタイトルの話になってくるんですが、今がつまらない、退屈に感じるならば、わざと自分から欲求不満になる環境を作る事をお勧めします。
というのも、人の欲求というのは際限がなく、一つを得ればまた一つと次が欲しくなるようにできています。仕事などでもそうです。高年収を得るためには資格の勉強など自身が成長する上では、とにかく上を目指すのは必要なことなんですが、悲しいかな、努力は必ずしもすべてが報われるとは言えません。
そんな中で、努力をし続けてももし仮に一切報われなかったとしたら、脳に多大なストレスがかかることは免れません。
それを回避する為には、上を目指す自分と今に満足する自分という2人の自分をバランス良く、使い分けていく必要があるわけです。
そこで、今に満足する自分を作るための方法というのが、意識的に生活水準を下げるという事です。
意識的に、下げることで今の良さが感じるという訳です。
戦争から帰還した人が、退屈な日々が一番幸せというように、幸せは相対的なものでしかないので、自分からわざとストレスを書けることで、今の良さを再実感することが出来ます。
※不幸を知っているから、今が幸せだと思える。今の日本人は生活水準が高すぎて、客観的に観たら幸せなはずなのに、すごい不幸
制限するものは基本何でもいいです
ネットを見る時間を減らす
オナ禁
禁煙
お菓子
ジャンクフード
趣味
よくく喋る人なら、一日しゃべってはいけない日をつくるとか
こんなことをしてもただ、ストレスを溜めるだけのように思えますが、人間の脳は凄い大雑把なので、我慢を続けると、その中で快楽を探せるようになってきます。
つまり、過酷な環境に適応するという事です
すると、全体的な基準が下がるので、今までは暇つぶしにやっていたことも今までよりも、楽しめるようになります。
私の場合は、オナニーがストレス解消法の主だったので、オナ禁をしたことで、他で欲求不満を解消するために、行動的になりました。また、口数も多くなり、体を動かしたくてしょうがなくなるので、自然と筋トレの時間も増えました。
これは、オナ禁のせいで解消できない欲求不満を他で解消するために、私の脳が別の快楽を求めているという事だと思います。
つまり、今を楽しみたいなら意識的に欲求不満を作り出すことをおススメします。最初は我慢する分ストレスもかかりますが、適応してしまえば、 周りの人が楽しめないことも楽しめる(快楽物質)が出るような脳に変化させることが出来るかもしれません。
簡単な人体実験じゃないですが、自分はそんなことをやってます
なんか、わかったらまた書きます