隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

【映画ネタバレ】「クワイエット・プレイス」一言で言うとツナマヨおにぎり

皆さん、こんにちは

みかん大好きカオナシです。

最近愛媛みかんゼリーなるものを買ったんですが珍しくイマイチでした。

思った以上にゼリーがペーストに近く、甘さもシロップのようなしつこい甘さで食べきれませんでした。なんとも残念。。。

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今回は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でもお馴染みエミリーブランド出演の「クワイエット・プレイス」について書いていこうと思います。

 

見た感想ですが、惜しい!

 

めちゃくちゃ惜しい!

 

設定自体も面白いですし、ホラー映画としても音を立ててはいけない緊張感がこちらにも伝わってきて、*1図書館にでもいるような静けさで固唾をのんで見ていました。

 

エイリアン系だとそれこそ「オール・ユー・ニード・イズ・キル」だったり、「宇宙戦争」、「ミスト」とか、アリと人間位の絶対的力の差を感じさせる恐怖感はやっぱり普遍的なもので、題材としては良かったんじゃないかと思いました。

 

一言ツナマヨおにぎりと表現した理由ですが、私コンビニとかでおにぎりを買う時はツナマヨおにぎりしか買わないんです。というのも、他のおにぎりを稀に買ってもツナマヨのほうが美味しく感じることが多いからです。しかし、だからといってものすごい好きというわけでもなく、さらに美味しいおにぎりがあれば全然鞍替えしちゃうレベルです。

ある程度の美味しさは担保されていますが、うまい!と唸るほどでもない。

 

「クワイエット・プレイス」はまさにそんな感じがしました。

これは、まさにツナマヨおにぎりだなって。

でも、カルビ弁当にはなれないなって、そんなことを思いながらタイトルを決めました。

 

以下の方の記事を読ませていただいたんですが、映画製作に至った背景や実際の夫婦で夫婦役を演じたという事で、なかなか感慨深いものがありました。


 

とは言っても、ホラー映画としては惜しいです。

他のレビューでも言及されていることについて少し引用したいと思います。

音立てるなって言ってるくせに、音立てまくり。

息子を一人失くしてしまったあとに、子どもを作っていること…

え?ショットガン一発で退治できるん??

敵が家に何故そんなに簡単に入ってくるのか、板を打ち付けないのか女の子が二親どちらにも似ていない。

 

たしかにけっこう音を立てます。砂で道を作りそこを裸足で歩くという徹底ぶりかと思いきや、しゃべる時は普通にしゃべりますし案外化け物の耳がザルです。

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また今作の着想自体がどうしても子育てと切り離せなかった故に起きた矛盾ですが、音を出してはいけない世界で赤ちゃんを産もうとすることに共感できないという意見が多く見られました。「ウォーキング・デッド」のローリが妊娠した際も色んな意味でリックが苦悩した描写がありましたしね。音が出せないなら尚更です。

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これは少しネタバレになってしまうんですが、怪物をショットガンで退治することに成功します。そもそも怪物の詳細が一切わからない状態なので、あっけなくショットガンで倒せたことに違和感を覚えた人がいても何ら不思議ではありません。これに関しては続編も制作中らしいので、そちらで怪物の生態等色々わかるかもしれませんね。

 

また、怪物にも家にずかずか入られますし、大量の監視カメラが飾りともとれる対策の甘さが目立ちます。緊急事態に遠隔で音を出せる装置とか、それこそ家自体の防壁を厚くするだとか。「アイ・アム・レジェンド」でも家を包むように板を貼って光等が漏れない対策をしていましたしね。

 

後、最後のは私もすごく思いました。長女役のリーガン・アボットが他の兄弟とも、親とも似てない問題!これは一つの仮説なんですが、リーガンが実は主人公たちの子供ではないって可能性はないですかね?それによって、自分は愛されていないと悩む描写もなんとなく私は腑に落ちる気がしました。それにしても似てない!というか、あんまり可愛くないですし父親を無下にしてるの見てて少し腹が立ちました。

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やな奴、やな奴、やな奴!

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後、映画内で印象に残ったのはエミリー・ブラントのむくれ顔!

 

すごく可愛ぅい!!!!(笑)

 

ほんと、カッコよさと可愛さと美しさを兼ね備えてますね

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あとは、イヤホンを付けると同時に挿入曲が流れる演出が個人的によかったです。まだ見てはいないんですが、「ベイビー・ドライバー」もそんな感じなんですかね。近いうちに見て確かめたいと思います。予告はリズムがすごく良くて面白そうです。

 

今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/

*1:小さい頃の私は図書館で音を立ててはいけないと意識するあまり、リラックスして読書することが出来なかったことを思い出しました