隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

ラブ・ストーリーは突然にはやってこない

 

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あの日 あの時 あの場所で君に会えなかったから~ 

と妄想に花を咲かせるカオナシです。こんにちは 

今回はウイさんという方の記事を紹介させていただきたいと思います。

 

これを読んだとき個人的に思う事が多すぎたので思わず記事にしてしまいました。

決して他の人の記事の感想を書く方が、自分で考えなくてもいいし楽だからとかじゃないんだからね!絶対違うんだからね!(;'∀')

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茶番はさておきさっそくいきましょう

 

出会いがない

朝、パンをくわえて「遅刻~遅刻~」って言ってる人と曲がり角でぶつかったことあります?僕ないです。本屋で同時に同じ本をとってしまい指先が触れて「あ、すいません」ってなったことあります?僕ないです。ヤンキーに絡まれているところを助けられたことは?ないですよね。だって僕助けたことないですもん。

  青春のニオイ

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 まず、開始早々「僕ないです。」の二重コンボのテンポに心地よさを感じつつ「出会い」について話を進めるウイさん。その中で自分の青春を思い出させる匂いをきっかけに運命的にもとれる出会いをします。

大昔好きだった人がつけていた香水があります。その香水について僕が知っているのは香りだけです。どこのブランドの香水かいまだにわかりません。その人とは結局、恋人になれないまま離れ離れになってしまったのですが僕は今でもその香りが好きで、鮮明に思い出すことができます。 

この時点で、割と匂いフェチな私は勝手にウイさんに親近感を覚えていました。

そしてその香りは時々、本当に時々僕の鼻孔を突然刺激します。たとえば電車の中、エレベーター、交差点。誰がつけているのか分からないような人ごみで、ふと(あ、この香りは…)と僕のことを立ち止まらせるのです。 

 これを読んでいるときはなんと羨ましい事やらと思っていました。

なぜ?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、そもそも匂いというものは記憶を蘇らせるふとしたきっかけになります。それがどんな記憶だったとしても過去の事であれば心がざわめくのは自明でしょう。(中には心をざらつかせるニオイもあるでしょう)

塩素のニオイが鼻をかすめると、小学生の夏を思い出し、黒糖ゼリーのニオイからは、よく虫取りに連れ出してくれていた父を思い出します。(ちなみに父は生きてます)

また定食屋に染み付いたタバコのニオイから父に小さい頃連れてこられた記憶がよみがえったりと、パッと今はこれぐらいしか思い出せませんが過去の思い出のニオイに何度も遭遇できるのは正直羨ましいというのが私の意見です。

そしてある日、夜の駅で再びそのチャンスに巡り合ったウイさん。

勇気をだして声を掛けます

僕「あの、すいません」

女性「?」

驚きながら立ち止まってくれました。

僕「すいません、突然。教えていただきたことがあって」

女性「なんでしょうか?」

僕「あの、香水。教えてください。その香り、なんていう香水ですか?」 

大半の人は「何言ってんだコイツ?」ってなるでしょうが、私は日々すれ違う女性からするいい香りに思わず振り返り「何使ってるのか、気になる。。。無念」という思考を何度もしているので、勇気をだしてこれをしたウイさんとそれに対する相手の反応に驚きが隠せませんでした。

まず、ニオイというものは結構デリケートな話ですしそれがすれ違う赤の他人となれば気持ち悪いと思われるのが関の山ですよね。

僕「あ……なるほど。そうですか、あの、じゃあファブリーズかダウニーってことですかね。あの、ありがとうございました」

女性「いえ…こちらこそ、なんかすいません、期待に沿えず…」

僕「いえ、あの、ほんとすいませんでした。お騒がせしました。では…」

女性「あの…連絡先は聞いてくれないんですか?」 

ふぁ?(笑)

 

ウイさんもおっしゃっていますが、まさにロマンスの神様!

「幸せの予感しかしませんぜ、親びん!!」と変なテンションになるほど自分の事のようにうれしくなりましたよ、わたし(´∀`*)

この場合、ラブストーリーが突然始まっているようにも見えなくもないですが、もしウイさんがここで話しかけなければこんなことも起きなかったでしょうし運命的な出会いをただ待つだけではやはりロマンスの神様も微笑んではくれないという事でしょうね。

 

そして、ウイさんはこの話をもとに出会いについて再度考え直し、いままでの美化し区別していた夢を見るのはやめようという事を言われています。(私の語彙力が乏しいばかりにうまく表現できる言葉が見つからないわけですが、ニュアンスはこんな感じです。夢を見るのをやめようとは書かれていません)

 

運命の人とは

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それに「運命的に出会った人=運命の人」である保証なんかどこにもありません。 

この言葉も深いです。言われてみれば、運命的な出会いだからといって盲目的にこの人は運命の人だ!この人と添い遂げようと思うのもおかしな話です。

僕は7年前の夏、どしゃぶりの雨の中を自転車で転んだ女性の応急処置をして病院まで送り届けました。今は女友達としての関係が続いています。5年前の秋はパルコで突然具合が悪くなり座り込んでしまった女性を助けました。今その人は僕の友達と付き合っています。2年前は年に2回も新幹線でたまたま隣の席になった女性がいます。今は音信不通です。そして夜の駅で出会ったファブリーズの香りを身にまとった女性は既婚者でした。

 

ドラマの主人公ならどのエピソードからも運命の相手みたいになるんでしょうが、やっぱり世の中はそんなに甘くないようです。しかし、一つ思ったのが自分には一切こういうのがないなってことです。

まず、話しかけようともしませんし、そんな勇気もございません。

でも、これからはやってみようかなと思います。失敗したところでそれは甘酸っぱい記憶となりその経験は自分の血となり肉となる。

良い事しかないですね。プライドは捨て恥をかいてみようと思います。

 

出会いは自分次第

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出会いの多い人の中には、努力をして多くの出会いをつかみ取っている人もいるという事を知りやる気が出ました。ダサいとか、そういうのは違うっていうのは現実逃避でしかなかったです。

 

  • 例えば、お祭りで一人でいる退屈そうな女の子を見つけて知り合いだとおもったと話しかけるとか
  • 例えば、わざとコンタクトを落としてみたり
  • 例えば、気になる人がランニングしてたら走る時間が同じ時間帯になるようにしてみたり
  • 例えば、ゴミを服にわざとつけて取ってくれたのをきっかけにしたりとか

※限度を超えるとストーカーになってしまう可能性も高いのでそこ注意しましょう

 

私は、今まで言い訳ばかりして現実から散々逃げてきました。

でも、今は周りからのアドバイスはとりあえず実践しています。

考えるよりもまず行動、悩んでないでまず行動、失敗したら教訓にして次に生かす。

 

てか、自分はとりあえず休日は家から出るってのを習慣にしようと思います。

家の中にいても配達員のおじさんくらいしか出会えないもんね!

 

今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/