隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

自分を優しいと思っている人はモテない

 

横断歩道が青になって歩いている際、曲がろうとしている車がいたら

走ってどいてあげようとする

カオナシです。

最近記事を読ませていただいた方のTwitterを眺めていたら個人的にかなりセンスを感じるツイートをされていたのでとりあえず載せておきます。 

 

 

優しい人がタイプ

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今日のお話は優しさについてです。

男女ともに異性のタイプを聞くと「優しい人」と言うのがよく挙がる印象があります。

そんな事を聞くと、とりあえず無難な回答をしようとしているようにも見えるわけですが、優しさにも一定の水準があるうえでそういう話をしているのではないかと最近思い始めたので、それについて考えてみることにします。

 

非モテの優しさは雑

 御多分に漏れず非モテの私ですが、ここで一つ体験談を話したいと思います。

高校当時、優しい男がモテるというのを真に受けた私は、率先して重いものを持ったり女性にへり下って出来る限り優しく思われようとしていました。

はっきり言って優しさのバーゲンセールをしていました。

(へりくだっていたので対等ですらなかったです)

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上の画像が如実にあらわしているんですが、童〇が異性に対してぎこちなくなってしまうあの感じもあったでしょうし、高校当時は自然に優しくするという事をできていなかったと思います。

男は性に目覚めてオ〇ニー始めてから、女性への耐性がゼロになってる気がするんですが、皆さんもそう思いませんか?(笑)

小学生の頃は全然そんなことなかったのに。。。。

「童〇臭さ=異性に対する余裕のなさ」が大きいのはみんな分かっていても、パッとどうにか出来るもんでもないので本当に難しいですよね。

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今の自分なら分かりますが、正直そんなことをしたとしても優しさ自体がその他大勢のそれと同じなんですよね。その他大勢と言うのはライバルともいえる他の男たちです。

 

そもそも男は基本的に可愛い女性には優しくします!!!

 

重いものは持つし、道路側を歩くし、奢るし、積極的に会話を盛り上げようとするでしょう

 

私に対しては冷たく指図してくるバイト先の先輩も女の子に対しては笑顔が多いです。

つまり、女性視点だと自分が意識している「優しさ」と私に冷たい先輩の「優しさ」は差別化できていないことにもなります。

よって一般的に言われているように優しくしたとしても優しさでその他大勢と差を付ける事は難しいという事に他なりません。 

そこで、差別化を図るには何をすればいいか考えたわけですが「さりげない優しさ」が必要であるという結論に至りました。

 

さりげない優しさ

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私のバイト先には同年代の男女が多く、その中でも比較的仲良くしてもらっている先輩のさりげない優しさを感じたエピソードを話したいと思います。

 聞いた話によると手をけがしてしまったAさん(女性)に絆創膏を持ってきて貼ってあげたらしいんですよ。

(らしいというのは後日そのAさんからその話を聞いたからなんですけども)

自分が手をけがした時に絆創膏を持ってきて手渡してくれるぐらいなら私も出来そうですが、つけてくれるというのはなかなかポイントが高いですよね。

そして、するのは当然というような感じだったと言っていたのでさりげなさもクリアしています。

優しくしても不自然だったり、してあげてる感が出るとイマイチ響かないのは仕方ないんでしょうけど、今までのわかりやすい優しさがあんまり相手に響いていなかったって思うとつらいです。。。

 

ちなみにAさんは、バイト先に補助としてたまに入ってくれる30後半?の方です。年齢的には「それは、おばさんやろ」ってひともいるでしょうが、おばさんと形容するような見た目ではないのでここではお姉さんと表記いたします。お姉さんとおばさんの中間?って感じでしょうか、今もいろいろ話を聞く限りモテているようですし。最近は、結婚相手を本格的に探してるとのこと。

 

そのAさんがキュンと来たといっていたのでよっぽどだったんでしょう。でも、そうなってもおかしくないんですよ。絆創膏って基本自分で貼るのが当然と思っていますし、そこで自然と貼ってくれる先輩。

いやー、ほんとかっこいい!!

 

 優しさもギャップが大切

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(ガサツって言ってるけどお前はもちろん服で手を拭かないんだよな?)

 

自分を棚上げして相手にだけ求めるダブルスタンダードって自分で気づける限りは直していきたいですし、そういうこと言えちゃう人が私は少し苦手です。

ネットで見かける、女性の腋毛の剃り跡が気になるとかもそうですが、そういうのはまず自分の腋毛剃って苦労知ってから言ったら?とか思います(;^_^A

 

話を戻します

 

絆創膏に限った話ではありませんが、やっぱりさりげなくないと意外性にキュンと来るという事はないと思います。

もし、普通に優しくして好かれる状況があった場合それは元々相手が自分に好意があったという事でしょう。

自分をその他大勢のなかから差別化して男と意識させるにはどうしてもギャップがないと厳しいという事ですね。

とはいってもさりげない優しさを意識すればいいことは分かっていても、できるかは別問題なんですよね。。。。

最近思いついたわけですが、さりげなさを演出するには相手の許可を得ようとしすぎない事が大切だと思います。

 

顔色を気にしすぎる非モテ

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この前も、バイト先で暑さかなにかで鼻血が出てしまって奥で休んでいる女の子がいたのを見て「氷で冷やします?」と聞こうかと思いつつ、まだその女の子とは全然知り合っていないこともあり、遠慮やら、断られたら嫌だなぁとか、下心があるように見えたら嫌だなとか、いろいろ考えた末何も出来ずに終わりました。

「いや、大丈夫です」って言われる予測イメージが強かったのもあるんですけど。。。

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今思えば、これは相手に氷がいるか確認する必要ないんですよね。

さりげなく優しい人なら「これ良かったら使ってください」でいいですし、使わないなら使わないで女の子が判断することでしょうし。

自分が鼻血を出している立場で考えてみてもこのシチュエーションだと、まだ仲が深まっていない人が「氷使います?」って言ってきたとしたら迷惑かけたくないってのもあって断ることも充分あり得るって思えたので、ここは聞かずに行動が最善だったことでしょう。 

やって当然であるならば、わざわざ聞く必要ないですもんね。ワンクッション置くか置かないかだけでも優しさに恩着せがましさが出てしまうもんだなと実感できたエピソードでした。

 

という事でぜひ皆さんも「さりげない優しさ」を意識してみませんか?

 

・自然にふるまう

・いちいち許可をとろうとすると恩着せがましくなりやすいので気を付ける

・容姿は最低限気を遣う(いくらさりげなく優しくてもキモかったらアウト)

 

 今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/