隣のおっさんがくさい

世に対して不平不満を言いつつも何とか楽しもうと試みる弱者のブログです。

嘘をついちゃいけないという嘘

みなさん、こんにちは

最近いちご狩りに行きたくなってきたカオナシです。

個人的に練乳をかじったところに溜める感じでたっぷりつけて食べるのが好きです。

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 嘘をついてはいけない

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セリフが言われたのは画像の場面ではありませんが、手の甲にミミズ腫れが浮き上がったシーンの印象がいまだに強くあります。

 

今回はタイトル通り「嘘」について話していこうと思います。

小さい頃、誰しもが言われたであろうセリフ「嘘をついてはいけない」なんですが、よく小さい頃はこの矛盾に気づかなかったものです。

しかし、今は逆に気づかなくてよかったとも思っています。というのも、小さいうちから大人に対して猜疑心を持ってしまうと何に対しても反抗的な子供になってしまうという可能性が考えられるためです。

 

子どもの頃から大人に対して「こんな嘘つくし信用できないな」とか思ってたらさすがにヤバいです。

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嘘はいけないという矛盾

そもそも、なぜ「嘘をついてはいけない」という事がおかしいのか書きたいと思います。

まず、前提として大人になれば誰しも嘘をつきます。嘘の種類も多種多様で利己的なものもあれば優しい嘘も中にはあります。無難な返答をするための嘘もありますね。

 例えば、相手の体臭・口臭がくさかったとしても言わないですよね。本心を隠しているという意味ではこれも嘘をついているといって差し支えないでしょう。

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友人の彼氏彼女が不細工と思っても言わなかったり、よその家で出された料理がまずくても「おいしいです」と言ったり、長時間待たされていても気を使って「全然待ってないよ」と言ったり、「嘘=悪いこと」とは一概に言えない事が分かります。

 

この時点で、嘘をつく大人が子供に「嘘をついてはいけない」と言う矛盾が発生しています。それなのに、大人が子供に「嘘をついてはいけない」と言う理由も考えてみました。

 

 それでもそう教え込む理由

あくまで自分の例を出しますので、全員が全員そうではないという事はご了承ください。

小さい頃というのは基本的にお馬鹿さんだと思うんです。

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深く考えることも基本しできませんし、相手の気持ちを考える前に口から言葉が出てしまう感じだったと思います。

そんな中で、

「嘘=ついてもいいもの」と教えてしまうと混乱につながると思うわけです。

 大抵、小さいときにつく嘘と言えば何か壊してしまって怒られたくないから黙っていただとか、自分が悪いのに相手のせいにしたりだとか利己的な嘘が多数だと思います。

(中には大人に気を使ってくれる小さい子もいますね)

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そして、嘘をつくにしても子供の嘘は詰めが甘かったりで基本怒られます。そうすると、嘘をついてもいいと教えられたのに嘘ついたら怒られるという事態になります。子供からすれば意味が分かりませんよね。

 

以上の事から

混乱を防ぐために、あえて0か100で分かりやすく提示したものが大人が子供に言う「嘘をついてはいけない」というセリフなのだと思います。

 

(他にも、子供に嘘をつかれると大人側としてはまとめにくいからという洗脳教育的な意味合いも少しはある気がします。)

 

今回はこんなところで

 

それでは、また(^^)/